ようこそ。
第3回 ひろしま恐羅漢トレイル
に参加してまいりました!
ミドルコース27km
エキスパート63.30km 4220m+
Aループ、Bループ、Cループと各ループごとにスタート地点に戻って来るスタイルレースです!
さらに今年のエキスパートコースは、
2018スカイランニング日本選手権:ウルトラ(ULTRA)
2018スカイランニング地域選手権:中四国選手権
の指定大会になっているようで有名選手の方もちらほら。。。
諸事情あってレース開催5週間前のエントリー。。
なかなか心の準備も体の準備もバタバタしながら、
先週に引き続き2週連続ってのも初めての経験でした!
まぁ〜何いうてもたくさんの人と一緒に走るってのは楽しいもんです!
恐羅漢山の麓のゲレンデを中心としたレース。
雪山滑走活動を頻繁に行っていた頃、
このゲレンデは来たことがない。。
周りは何度も来ていたが、、
”道が急でなかなか怖いよ。。”
と、聞いていたから。。
そこを車じゃなく足で走るのか。。
人生わからんもんだな。。(*`▽´*)ウヒョヒョ…
仲間内でも第一回、第二回と出た人がいるので傾向と対策を聞いて自分なりに予定をたてた気になっていた。。
”周りのペースに惑わされず、自分のペースで!”
”Aループはゆっくり目でね、、足残しといて!”
”ループで帰って来るから、安心できる部分と気を抜いてしまう部分があるからしっかりと!”
”ドロップバックに必要な物入れとかないとダメですよ!”
仲間の助言を参考に、
レースのシュミレーションを脳内で繰り返した。
通過予定時間も完走目安でコース図にしっかりと書き込み、”各エイドではストレッチと水の確認。”
Bループ入る前には
”ジェル、水を増やすか確認” 等々細々書き込み準備した。
初ドロップバックにドキドキしながら準備もして
煩悩の数だけ荷物は膨れ上がり。。
当日を迎えるであった。。
スタート時間は5:00。
4:45からスタートセレモニーがある。
受付は前日だったのだが、
仲間内で参加するTさんに無理言って
前日受付をしてもらっていた。ありがたい。。
前夜、20時には寝ようと思いながら、、
21時頃に寝たような。。
気づくと23:40。。
ゴロゴロしながら24時を迎えた。
予定どうり。。
歳をとったせいか予定どうりの時間より早く目が覚める。
深夜の高速は走りやすい。。
色々なことをかんがえていたらあっという間に到着した。
駐車場は結構な賑わいをみせ、
昨晩から車中泊をされていた方々が準備をしていた。
一息ついてトイレに並んだ。
少し前にこの春から地元でプロランナーとして活動しているKくんの姿が見える。
出て来た時に軽く挨拶を交わした。。
ふ〜緊張。。
は、しないか、、
頭の中はいいイメージしかない。。
駐車場からはバスでスタート地点へ運んでもらう。
ゼッケンも受け取ってなかったので早めに向かった。
会場はゲレンデなので、
ゲレンデハウスも2箇所ほど解放され、
待つには申し分ない。。
トイレもこちらはそこまで混んではいない。
椅子の上に荷物を置き、
ゼッケンを受けとろうとTさんに連絡した。
こちらに向かっているとのことで座って待っていると、
山での練習や大会で何度か顔を合わせたことのある
Hさんがいてしばし話し込む。。
Hさんは初めてのロングで何とか完走したいと、、
私と同じ境遇なことを初めて知った。。
ずっと、すごく走れる方だと思っていた。。
お互いに頑張りましょう!
Tさんからゼッケンを受け取り、
ドロップバックを所定の場所に預けに行く途中
顔見知りの方々に会って挨拶をさせてもらった。
同じ山で練習されてて、大きな大会で年代別で上位に入るような超速ランナーHさん。練習姿を見かけてもあっという間に見えなくなるのでスタート前に会えてよかった。。
この日もう会うことはないだろうし。。
彡(´∀`;●)彡 ヒューヒュー
いつ会っても感じの良い人だ。。
見習いたいものだ。。
昨年のこのレースで30位くらいでゴールしていたFくん。。先日のSTYでもいいタイムで走ってた。。
全然速くないですよ、、と謙遜するけど、、
いや、普通に速いぜ。。( ´∀`)…
そうこうしているとスタート5分前。。
緊張する時間だ。。
気づくと中程にいたかな、、
周りは速そうな人ばかりだ。。
後ろ寄りからスタートする予定だったはずだろ。。
そんなことも忘れている。。
スタート!!
ロングレースだからか、、
ユルっとスタート。。
いや先頭は飛ばしてるんだろな。。
ゲレンデ沿いの道を少し下ってからの、
登り返してメイン会場を通ってトレイルへ!
飛ばさないように、走りたい気持ちもあったがゆっくりと。。
まずは、16km先のエイドまで。。
気持ちの良いトレイルを登って行く。。
走りやすい。。
Yくんが言ってたな、、
走りやすいからってガンガン行くと後から大変ですよと。。
確かに走りやすい。。
少し登って、下り。。
いい下りだ。。
”わーーーーーっ”て行きたくなるのを抑えつつ淡々と下る。
あまり好きではない林道に出た、、
距離が長くなると林道は仕方がない、、
つきものだ。。
登りは歩いて平坦はゆっくりでも走る。。
気温はスタート時は半袖短パンだとやや寒かったが、一つ目のピークを迎える頃にはいい気温になっていた。。
むしろ暑いくらい。。
16km地点のエイドまで水がもつかな・・
今回はハイドレーションは持たず、
ボトルのみで参加していた。。
ボトルって言っても、600ml×2本だからそこそこ量はある。。と、思っていたが、、
このまま昼を過ぎるとキツいかもな、、
次のループでは水を増やした方がいいか、、
とか、考えながら進むと2つ目のピークに、、
景色が綺麗だ!!
もっと撮ればよかった。。
軽くストレッチをして先を急ぐ!
下り切るとロードに出た。。
ここにきてロードか。。
(゚Д゚;)。。
萎える心を励ましながら、2kmほど進むと最初のエイドステーション到着!
自分の予定より15分遅れていた。
急いでスポーツドリンクをボトルいっぱいに入れる。
ここまで、ジェルを2つほど摂っただけでお腹が空いていたのでバナナを2切れいただき急いで再スタート。。
手持ちのコースマップにはストレッチ、水の確認と書かれていたが。。
今から思えば、少し落ち着いてストレッチでもしてもっとバナナでも食べて再スタートを切ればよかったのになと、、
先週のダメージが少し残ってるのか、、
右太ももに違和感があった。。
なんてひ弱な太ももちゃんだ。。
痛さはいつか必ず来るもんだ。。
それなしでゴールはない。。
痛くなって当たり前、と言われたな。。
”ようこそ足痛ちゃん!
お待ちしてましたよ!”
そんな思いで走らんとな。。
そこからは緩く登る林道。。
歩きたくなる。。
いやダメだ。。
走れ。。
途中に道を覆う大きな水溜り。。
端っこをヒョイっと、、、
泥に足が埋まる。。
靴内に浸水。。
通り過ぎると、
スタッフのおっちゃんが次の選手に。。
真ん中通ったら大丈夫よぉ〜、、、と、、
(ノω<;)…おっちゃん…オレニモオシエテクレ。。
ようやく林道が終わると少しトレイルを走り、、
アスファルトの登り道へ。。
いわゆる峠です。。
少し登るとすごい下り。。
いや〜下るなぁ。。
下るってことは、登るなぁ。。
しかし、下るなぁ〜
ウォータステーション到着!
ここは予定どうりの時間になっていた。
水をいただき先を急いだ。。
また、ストレッチもせず。。
林道からすぐにトレイルへ、、
沢沿いの涼しくて気持ちの良いトレイルを進む。
スタッフの方がちらほら立っている。。
今まではあまりいなかったのに。。
それはすぐにわかった。。
沢渡りや、丸太渡りの連続。。
こけてドボンしそう。。
疲れた足にはなかなかキツい。。
濡れた丸太は怖い。。
この辺りに来ると前後に選手もなかなか見えなくて、、
コースもわからなくて目を凝らしてテープを探しつつ、、
沢を越え、岩場を超え、、ロープを使って岩場を下り。。
滑りそうな細道を抜け。。。。
コースとしてはかなり楽しい。。
足がしっかりしていればの話。。
こんなことで残り40km行けるのか?
ようやく抜けると、会場近くのキャンプサイトに出た。。
綺麗に整備されてて気持ちの良いキャンプサイト。
ハイキングコースがいくつもあって。。
周りをキョロキョロしながら前の選手について走っていたら。。
コースロストしかけてみたり。。
登り切ると、スタート地点の声が聞こえてきた。。
ようやく帰ってこれた。。
予定より15分遅れ。。
ゲート前に超速ランナーHさんの奥様が観戦されてて、
Hさんは順調に行かれました?と聞こうとしたのを、、
さぞかしキツかったのか、、
何分前に行かれたんですか?と聞いてしまい。。
ずいぶん前に行きましたよ。。と苦笑い。。
そりゃそうだ。。
シ──(-ω-)(-ω-)(-ω-)──ン
お腹すいた。。。
ジェルが欲しくなく固形物が欲しかった。。
エイドでおにぎりを食べ、
持参した袋にバナナを少しいただいた。。
大会を開催した時にも協力をしてもらった、地元ではなかなかの有名人?!デカいアフロでUTMFを完走したSさんに声をかけていただき会話を交わす。。
”次のループさえクリアすればその次は時間的には楽だから頑張って!ここであまりゆっくりしてたら時間なくなるよ〜”
ドロップバックで荷物の入れ替え作業。。
ジェルを持ち、固形物のカロリーメイトを入れ。。。
やはり気持ちも焦っていたのか。。
とりあえず出発!!
ストレッチもせず。。
(ノω<;)
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